【目次】
今回はさくっといきましょうー
「kendi + 〇〇」で「自分の〇〇」
この「kendi」という単語。
覚えておくと便利かもしれません。
まず、
「kendi」には二つの用法があります。
一つ目は簡単。
「kendi + 〇〇(名詞)」で
「自分の〇〇」という表現ができます。
その「〇〇」には
「所属人称接尾辞」を付けることになるので、
表を一応貼っておきますねー
◆所属人称接尾辞
★
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e,i
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ö,ü
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a,ı
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o,u
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ben
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-(i)m
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-(ü)m
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-(ı)m
|
-(u)m
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biz
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-(i)miz
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-(ü)müz
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-(ı)mız
|
-(u)muz
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sen
|
-(i)n
|
-(ü)n
|
-(ı)n
|
-(u)n
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siz
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-(i)niz
|
-(ü)nüz
|
-(ı)nız
|
-(u)nuz
|
例文みましょうー
ex)
・(私は)自分の車を持っています。
*araba(車)
➡︎Kendi arabam var.
「Kendi araba」で
「自分の車」ですね。
で、
この文の主語は「私」です。
文脈的に「(私の)自分の車」ということですね。
結局は「私の車」なので
「所有」を表す「AのB」の形です。
「B」には、「一人称・単数」にあたる
「所属人称接尾辞」を付けます。
なので、「araba」に「-m」が付きます。
「kendi」という単語がなくても、
「私は私の車を持っている」という
意味的には同じ文になりますが、、、
「kendi」を使えば、
「自分の」という点をより強調するときに使われそうですね。
、、、詳しくは知らないけど。笑
・(あなたは)自分の家に帰りますか?
*ev(家) dön-mek(帰る)
➡︎Kendi Evine dönüyor musun?
(「あなたの自分の家」なので
「ev」に所属人称接尾辞「-in」が付きます。
そこに方向格「-e」が付いてますね。
一つ目はこんな感じ!
「kendi + 所属人称接尾辞」で「〜自身」
「私自身」「あなた自身」「彼女自身」
のような表現をする場合には、
「kendi」の二つ目の用法を使います。
ずばり
「kendi」に、
主語に対応する「所属人称接尾辞」を付けると、
単体で「〜自身」という単語になります。
例文みればわかるはずっ
ex)
・ これを私自身で(私が自分で)作った。
*yap-mak(作る)
➡︎Ben bunu kendim yaptım.
「私自身」なので、 主語は「ben」ですね。
なので
「kendi」に人称接尾辞「-m」が付きます。
また、
この「ben」には「所有格」等なにも付かないし、
もちろん省略可能です。
なので、
「kendim」という単語だけで「私自身」と表せます。
・自己紹介してくれますか?
*tanıt-mak(紹介する)
➡︎Kendini tanıtabilir misin?
(「自己紹介をしてくれませんか?」は
「あなた自身を紹介してくれませんか?」という意味なので
「kendi」に所属人称接尾辞「-n」が付きます。
そこに「対象格」の「-i」が付いて、
「kendini」「あなた自身を」という意味になります。)
、、、
全然さくっと終わらなかった。笑
発音もしやすいし、
「kendi」どんどん使っていこうー
以上っ!