【目次】
動名詞の続きやります!
「動名詞」+「所属人称接尾辞」は?
「-me/-ma」型の動名詞に
「所属人称接尾辞」を付けると
「〇〇が〜すること」という表現ができます。
(前回学んだように、
「-mek/-mak」型の動名詞には
「所属人称接尾辞」は付かないので注意!)
(表のっけときますね。)
◆所属人称接尾辞
★
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e,i
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ö,ü
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a,ı
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o,u
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ben
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-(i)m
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-(ü)m
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-(ı)m
|
-(u)m
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biz
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-(i)miz
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-(ü)müz
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-(ı)mız
|
-(u)muz
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sen
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-(i)n
|
-(ü)n
|
-(ı)n
|
-(u)n
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siz
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-(i)niz
|
-(ü)nüz
|
-(ı)nız
|
-(u)nuz
|
例文をみましょう〜
ex)
・今から(私が)学ぶことは簡単だ。
*şimdi(今から) öğren-mek(学ぶ) kolay(簡単)
➡︎Şimdi (benim) öğrenmem kolay.
(動詞の語幹「öğren-」に
「-me」が付いて、「動名詞」の完成。
そこに、
「人称所属接尾辞」の「m」が付いて、
「私が学ぶこと」という表現になる。)
・(あなたは)何時に駅にいなければなりませんか?
(何時に駅に(あなたが)いることが必要ですか?)
*saat kaç(何時)istasyon(駅)
ol-mak(〜にいる) gerek-mek(〜を必要とする)
➡︎Saat kaçta istasyonda olman gerekiyor?
(「ol-」に動名詞の「-ma」と、
「所属人称接尾辞」の「-n」が付いてるね。)
(意味上の主語である「二人称・単数」に対応する
「所属人称接尾辞」の「n」が
「olma-」に付いているので、
「gerekiyor」には「人称の付属語」は付きません。
「あなたが」ってのは
文の意味的(形式的)な主語ではあるけど、
文の本当の主語ではないからです。)
うーん、、
形自体は難しくはないけど、
どういう例文で使われるのかを考えるのが難しいなー
まーこういう表現もできるってことだけ
覚えておこうー
色んな語幹からの動名詞
これまで
「動詞の語幹」に
「-mek/-mak」や「-me/-ma」を付けて
「動名詞」を作ってきました。
そこで、さらに、
これまで学んできた
「否定語幹」「受け身語幹」
「可能語幹」「不可能語幹」
にも、
「-mek/-mak」や「-me/-ma」を付けて
「動名詞」を作ることができます。
この4つの語幹も広い意味で捉えれば
「動詞の語幹」なんだけどね。
それぞれ
「〜しないこと」(否定語幹)
「〜されること」(受け身語幹)
「〜できること」(可能語幹)
「〜できないこと」(不可能語幹)
って感じです。
例文で確認しようー
ex)
・(私は)(彼が)ここに来ないことに怒っている。
*bura(ここ) gel-mek(来る) kızgın(怒っている)
➡︎Buraya gelmemesiye kızgınım.
(「gelmemesiye」を解体すると、
動詞の語幹「gel-」に
否定の語幹「-me」を付けて、
動名詞「-me」を付けて、
否定語幹の動名詞ができた。
そこに
「彼が来ないこと」の「彼が」を表現する、
所属の接尾辞「-si」を付けて、
方向格「-ye」を付けて、完成!)
なお、本当にこれで合ってるのかはわからない。笑
一応、文法のルール通りにはやったけど、
ホントにこんな形になるのか?!
・(私は)新聞に書かれたことを読んだ。
*gazete(新聞) yaz-mak(書く) oku-mak(読む)
➡︎Gazetede yazılmayı okudum.
(「yazılmayı 」
動詞の語幹「yaz-」に
受け身の語幹「ıl」が付いて、
動名詞「-ma」が付いて、
受け身語幹の動名詞ができた!
そこに
対象格「-yı」を付けて、完成です!)
、、、
これは疲れる。
会話する時は
こんな複雑な文法気にしなくていいでしょ(願望)
もう、
慣れしかないね。涙
以上っ!