【目次】
そろそろ「形動詞編」も終わりそう!
文節の名詞化
これまで「形動詞」を学んできて、
「意味上の主語」と
「修飾される名詞」が異なるパターンの
例文をいくつも見てきましたね。
「△△が〜する〇〇」(現在)
「△△が〜した〇〇」(過去)
「△△が〜する予定の〇〇」(未来)
の3パターンが主な用法でした。
で、
ここまでが復習です。
今回は、
「修飾される名詞」を省略します。
それで、
「△△が〜するということ」という
文節自体を名詞化する表現を学びます。
、、、
例えばこんな文です
「彼が日本で働いているということに驚いた。」
「あなたがトルコに来たということを聞いた。」
「私がトルコに行く予定だということは秘密だ。」
イメージつきましたか、、?
英語でいう「that節」ですね。
(英語嫌いな人すいません)
で、
形はこの前やった
「形動詞の名詞化」したやつと同じです。
「意味上の主語」には「所有格」を。
「形動詞」には「所属人称接尾辞」を。
「対象格」などの「格助詞」が必要な場合には
「形動詞」につきますよー。
例文いきましょう!
例文!
ex)
・(私は)彼が日本で働いていることに驚いた。
*Japonya(日本) çalış-mak(働く) şaşır-mak(驚く)
➡︎Japonya'ya çalıştığına şaşırdım.
(まず、「çalış-」に「-tık」が付いて
「形動詞」の形になります。
そして、
「意味上の主語」が三人称の「彼」なので、
「所属人称接尾辞」は「-ı」です。
子音が「k」→「ğ」に変わるのに注意。
で、
ここに「〜に」の「方向格」を付けますが、
主語が「三人称」の場合の
「所属の接尾辞」に「格助詞」が付くときは、
間に「-n」を挟みます。
これは特殊なパターンでしたね。
間に「-y」ではなくて、「-n」ですよ。
なので、方向格「-na」が付いて、
「çalıştığına」となります!)
・(私たちは)あなたがトルコに来たということを彼から聞いた。
*Türkiye(トルコ) gel-mek(来る) duy-mak(聞く)
➡︎Türkiye'ye geldiğini ondan duyduk.
(「gel-」に付いてる形は、
「-dik」が「形動詞」
「-in」が「所属人称接尾辞」で、
「-i」が「対象格」ですよー)
(意味上の主語の「あなたが」を表す
「Senin」は省略していますよー)
・私がトルコに行く予定だということは秘密だ。
*git-mek(行く) sır(秘密)
➡︎Türkiye'ye gideceğim, bir sır.
(「git-」に「-ecek」が付くと、
「t」→「d」に子音が変わるのを忘れていた、、!)
何に何を付けるとかは
前回までと同じだから大丈夫かなー
、、、
思ったけど、
「〜すること」っていう表現は
「動名詞」でもやったよね。
動詞の語幹に
「-mek/mak」とか「-me/-ma」を付けるやつね。
「〜すること」っていう表現をしたいときに、
「形動詞の名詞化」を使うのか
「動名詞」を使うのか、
その使い分けはどうするんだろうね。
、、、
実際の会話で使われてたら、そのとき考えればいいか。笑
以上っ!