【目次】
条件シリーズの続きですー
条件の付属語で依頼の表現?
「お金を貸してもらえるとありがたいです」
「オフィスに来てもらえるとありがたいです」
のように
「依頼」を表現にする場合に
「条件の付属語」を使うことができます。
例文はこんな感じです
ex)
・私に(あなたの)お金を少し貸してくれるとありがたいです。
*para(金) biraz(少し) ödünç ver-mek(貸す)
memnun ol-mak(喜ぶ)
➡︎Bana paran biraz ödünç verebilirsen memnun olurum.
(「ver-」に
可能語幹「-ebil」と中立形「-ir」が付いて、
条件の付属語「-se」と
人称接尾辞「-n」が付いてます。)
このように「条件の付属語」を使って
「〜してもらえれば」「〜してくれると」
といった
「依頼」の表現にも使えます。
・(私たちの)オフィスに来てもらえるとありがたいです。
*ofis(オフィス) gel-mek(来る)
➡︎Ofisimize gelirseniz memnun olurum.
(「私たちのオフィス」は「AのB」の形なので
「ofis」に「-miz」が付いてます。)
(目上の人に対して話している例文なので、
主語は単数だけど「Siz」です。
なので、「人称接尾辞」は「-niz」ですよー。)
こんな感じ!
これ結構便利な表現かもねー
あとついでに、
istersen(よかったら)
isterseniz(よろしければ)
この二つも定型表現として覚えておこうー
独立して置かれる「ise」
ex)
・男性ならば500リラ払います。
*erkek(男性)beş(5)yüz(100)
lira(リラ) öde-mek(払う)
➡︎Erkeklerse beş yüz lira öder.
➡︎Erkekler ise beş yüz lira öder.
上の例文のように
「ise」が独立した単語として
述語のあとに置かれる場合もあります。
意味は上の例文と同じです。
そして、この「ise」は
「母音調和」をしないので
述語の最後の母音がなんであったとしても
「ise」のままです。
これ覚えとけば楽っちゃ楽だね。
仮定形で願望の表現!
条件の付属語ではないのですが、
ちょっと仮定形の表現の付け足しをします。
「〜してくれればいいのに」
「〜してくれればよかったのに」
という2パターンの「願望」の表現を
「仮定形」を使って表してみます。
ex)
・君も来てくれればいいのに。
➡︎Keşke sen de gelsen.
・君も来てくれればよかったのに。
➡︎Keşke sen de gelseydin.
文頭に「Keşke」を置けば、
「〜してくれればいいのに」という文が作れます。
本来はこの例文のあとに、
「〜するのに」とか「〜できたのに」みたいな
文が続くと思うのですが、
「仮定形の動詞」で終わる形で
「願望」も表現できます。
一応覚えておきましょー
これで大部分の文法は終わったかな!!!
以上っ!