1からトルコ語学んでみた

これから英語ですか?

「diye」は「〜と」

 

 

f:id:kenthashi:20180604082454p:plain

 

 

 

【目次】

 

 

 

 

今回はさくっと終わらせるぞー

 

 

 

「diye」は「引用文」のあとに置く

 

 

「彼は元気ですか」尋ねた。

 

「彼は元気ですよ」答えた。

 

 

のように

 

 

日常会話でも「引用文」を使いますよね。

 

 

自分が以前にした会話のことだったり、

 

人が話していた内容のことを

 

「引用」して話します。

 

 

で、

 

 

今回はその「引用文」の直後に置かれる

 

 

「〜と」にあたる単語です。

 

 

それが

 

 

「diye」です。

 

 

「母音調和」もありません、常にこの形です。

 

 

例文いきましょう

 

 

 

例文〜

 

 

ex)

・(私は)「彼は元気か」尋ねた。

*Nasıl(どのような) sor-mak(尋ねる)

 

 

➡︎”O Nasıl” diye sordum.

 

 

トルコ語で「引用文」は

 

”〜〜” のように引用符で囲ってください。

 

 

「引用文」の直後に「diye」が置かれていますね。

 

 

 

 

・彼母は「彼は元気ですよ」答えた。

*anne(母) iyi(良い) cevap ver-mek(答える)

 

 

➡︎Annesi ”O iyi ” diye cevap verdi.

 

 

 

上の二つの例文に出てきた動詞以外で、

 

「diye」と一緒に使われることが多い動詞は

 

 

「duy-mak」(聞く)

 

「düşün-mek」(考える)

 

「söyle-mek」(言う)

 

「anlat-mak」(説明する)

 

 

とかがあるらしいので、

 

耳にする機会も多いかもしれませんね。

 

 

、、、

 

 

あと、ひとつ注意すべき動詞は

 

「de-mek」(〜と言う)

 

です。

 

 

ex)

・「彼は元気です」と言った。

 

➡︎”O iyi” dedi.

 

 

このように

 

「de-」の動詞の前に「diye」は置かれません

 

 

「diye」がなくても「〜と」という意味が含まれます。

 

 

そもそも「diye」は

 

「de-mek」が「副動詞」になったものなので、

 

連続して使うことはないんでしょうね。

 

 

うーん例外として覚えておこう

 

 

 

「引用文」を使わなくても「diye」

 

 

また、

 

「diye」の前にくるのは「引用文」だけではありません。

 

 

 

発言はされてなくても心の中で思っていた

 

意図や目的を表すような

 

 

 

「〜と思って」みたいな表現にも

 

 

「diye」を使います。

 

 

 

 

ex)

・(私は)あなた会おうと思ってここ来ました。

*görüş-mek(会う) bura(ここ) gel-mek(来る)

 

 

➡︎Seni görüşeyim diye buraya geldim.

 

 

 

(「görüş-」に提案系「-eyim」が付いてますね。

 

なので「görüşeyim」で「会おう」です。)

 

 

「思う」にあたる動詞はありませんが、

 

「diye」を付ければ

 

 

「〜と思って」という意味になります。

 

 

実際に言葉にして発言はしてないけど、

 

自分の心の中にあった意図を表現していますね。

 

 

便利ですねー。

 

 

 

こんな感じかな!

 

 

いろんな場面で使えそうな「diye」だね〜

 

 

以上っ!