【目次】
またまた
「形動詞」がでてきますよ!
間接疑問はどういう形?
「クミがどこに住んでいるか知っていますか?」
「あなたがここに来るかどうか知りたい」
のような
「間接疑問文」の表現について学びましょうー
さっそく例文見ていきます!
ex)
・(君は)クミがどこに住んでいるかを知っていますか?
*nere(どこ) otur-mak(住む) bil-mek(知る)
➡︎Kumi'nin nerede oturduğunu biliyor musun?
まずわかるのは、
「形動詞」を使って、
文節を名詞化していることですね。
(知らない人はこれを見てからの方がいいかも)
この前学んだ回では、
「〜すること」という表現に使われていましたが、
「〜するか・・・」という「間接疑問文」でも使われます。
、、、
なので、「疑問詞」の「nerede」と
「形動詞」の「oturduğunu」で
「どこに住んでいるかを」
という表現ができます。
ちなみに、、
「住んでいるのかを」なので、
「対象格」の「-nu」が最後に付いてますよ。
ちなみに、
意味上の主語である「Kumi」には
「所有格」の「-nin」が付きます。
名前などの「固有名詞」の後に
「格助詞」が付く場合には、
間に「'」を挟んでくださーい。
そして、
一つ注意する点があります。
間接疑問文では、
「疑問の付属語」を文末に付けます。
この例文でいう、「musun」ですね。
通常、「疑問詞」が使われる疑問文では
「疑問の付属語」は文末に置かれませんが、
「間接疑問文」では、
「疑問詞」の部分(どこに〜)を
直接的に聞いてるわけではないので、
あくまでこれは普通の疑問文として扱います。
なので、
文末には「疑問の付属語」を付けてください。
(あれ、わかりづらいか)
例文です
ex)
・(私が)誰と遊んでいたかを知りたいですか?
*kim(誰) oyna-mak(遊ぶ)
➡︎Kiminle oynadığımı bilmek istiyor musun?
(「疑問詞」+「形動詞」の形になってますね。
「kim」に「共同格」がつくときは特殊で、
間に「-in」を挟むので
「kiminle」となります。)
疑問詞のない間接疑問文
「彼が来るか来ないのかを知っていますか?」
のように
「疑問詞」を使わない「間接疑問文」は
どのような形で表現できるのか。
例文で確認しましょー
ex)
・彼が家に来るか来ないのかを知っていますか?
*ev(家)gel-mek(来る)
➡︎Onun eve gelip gelmeyeceğini biliyor musun?
「〜するのかしないのか(ということ)」
という表現を作るには、
まずは前半部分、
動詞の語幹に
「〜して」の副動詞を付けます。
(⬇︎この記事に書いてます)
例文でいうと、
「gel-」に「-ip」が付いてるところです。
この部分で、
「〜するのか」を表現できます。
「gelip」となって、
「来るのか」という表現ができます。
また、
意味上の主語があっても、
この副動詞には何も付きません!
で、
その直後に
「形動詞」を付けます。
これは先ほど学んだ「疑問詞」のある間接疑問文と
同じ形でオッケーです。
ですが、
「〜しないのかということ」なので、
動詞の語幹にまず
「否定語幹」を付けます。
例文で見ると、
「gel-」に「-me」が付いてますね。
そこに
「-ecek」「-i」「-ni」がそれぞれ付いてるのがわかります。
(さっきと同じこと)
つまり、
「gelmeyeceğini」となって、
「来ないのかということ」という表現になります。
、、、
まー長くなっちゃたけど、
とりあえず
「〜しての副動詞」を使うってとこだけ注意です!
日常会話では、、、?
ここまで複雑なことやってきたけど、
日常会話だと
文節の名詞化を使わないことも多いみたいです。笑
例えばこんな感じ
ex)
・(あなたは)クミがどこに住んでいるか知っていますか?
➡︎Kumi nerede oturuyor, biliyor musun?
文の前半は
「クミはどこに住んでいますか?」っていう
普通の「現在進行形」の文ですね。
で、
「,」を置いて、
「(あなたは)知っていますか?」
って文が後に来る。
、、、
こっちの方が楽だね。笑
「形動詞」を使っても使わなくても
こういう文は作れるってことだね。
やっぱり会話だったら
使いやすい方が多く使われることは明らか。
こんな感じで!
以上っ!