【目次】
前回疑問に思ってた
「〜するとき」の表現が
さっそくわかりました。笑
時の付属語(〜するとき/〜のとき)
前回の「形動詞の接続表現」では、
「 形動詞」+「zaman 」で
「〜したとき」という表現ができることを学びました。
それで、
「〜するとき」という「現在」の文では使えずに、
「過去」の文だけで使えるということを言いましたね。
「〜するとき」の表現はどうすれば良いのかなーって
疑問に思っていましたが、、、
さっそく見つけました!!!
、、、
「あなたが運転するとき」
「私が学生のとき」
のような表現を作るには何を付ければ良いのか。
まず、
文を
主語 + 述語
の構成でみます。
で、
文の中の述語に
「-ken」を付けます。
これだけです。
そして、
述語が「母音」で終わっている場合なら、
間に「y」を挟んで、
「-yken」を付けます。
「母音調和」はないので、
気にしなくてオッケー。
述語は、名詞でも動詞でもなんでもオッケーです。
つまり、
時の付属語なので、
何にでも付けられるんですね。
そして、
「意味上の主語」がある場合でも
述語には
「人称接尾辞」も「人称の付属語」も
付きません!
述語に付くのは、
「-(y)ken」だけです。
わかりやすくていいですね〜
まあ例文見た方がわかりやすいねっ
例文!
ex)
・車を運転するときは注意しなさい。
*araba(車) kullan-mak(運転する) dikkat et-mek(注意する)
➡︎Araba kullanırken dikkat et.
(「〜するとき」のように
「動詞」に「-ken」が付く場合には、
「動詞」に「中立形」を付ける場合が多いみたいです。
「中立形」は
現在、習慣的に行われている動作を表現できます。
なので、
「kullan-」に「-ır」が付いて、
「-ken」が付きます。)
・私が学生のとき、トルコに行きました。
*öğrenci(学生) Türkiye(トルコ) git-mek(行く)
➡︎Ben öğrenciyken Türkiye'ye gittim.
(「öğrenci」という名詞が
「母音」で終わっているので、
「-yken」を付けます。)
(意味上の主語は「Ben」ですが、
「öğrenci」に「人称」を表す語は何も付かず、
「時の付属語」だけ付きます。)
・私が日本にいたとき、お金が全くなかった。
*para(お金) hiç(全く)
➡︎Ben Japon'dayken para hiç yoktu.
(「位置格」の後に「-yken」が付いてますねー)
・彼がここに来るとき、あなたも来てもよい。
*bura(ここ) gel-mek(来る)
➡︎O buraya gelirken sen de gelebilirsin.
(「gel-」に
「中立形」の「-ir」と
「時の付属語」の「-ken」が付いてますね。)
(「〜も」の表現は、
「添加の付属語」の「-de」を使います。)
こんな感じ!
あとは、
時の付属語が独立して、述語の後に置かれる
述語 + iken
っていう形もあるらしいから
一応覚えておこう
独立してても、
述語にくっついてても意味は同じだよー
以上っ!