
「シナンは、それまでのトルコ建築、あるいはイスラム建築の歴史を一変させた人物である,,,」
「トルコ人は、他人が築きあげたものは奪うことができるが、文化的には極めて劣っている,,,」
「何人といえども、聖ソフィアより大きなモスクを建てることができなかったのである。しかし,,,」
(背景は気にしない)
、、、
この本を読み終わった感想
よし、モスクに行こう。
ミマール・シナンすげええ!
モスクに行く前にこの本を読んでおいてよかった。
、、、
トルコの偉大な建築家、ミマール・シナンについての小説です。
普通に小説としても面白い。
実際に存在した男の話。
ただ、一部作者が付け加えたフィクション要素もあります。だけどそれもいい。
簡単にミマール・シナンという人物について説明しておくと、
「観光客がよく行く、トルコに今も残っている、超有名なモスクの多くを作った男」
ってこと!
だから、もしトルコに観光に来てモスクに行こうと思ってるなら、
そのモスクを作った男のストーリーを知った方が、はるかに面白いと思うよ。
むしろシナンという男がどういう人間なのかを知らずにモスクに来るのは、もったいないぐらい。
まさに今トルコへの旅行を計画してる人!
いつかトルコに行きたいけど、まだまだ来れないよーって人も!
「この本読んでからトルコに来るべし!」
Sağol☆