1からトルコ語学んでみた

これから英語ですか?

仮定形(〜していれば) ②

 

 

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【目次】

 

 

 

 

 

仮定形の続きです〜

 

 

 

 

仮定形に過去の付属語が付くと?

 

 

 

「もっとよく勉強していれば試験に受かったのに

 

「あなたが来ていれば私も行くつもりだったのに

 

 

のように

 

 

「過去」の出来事が

 

実際に起こったことと反していたと

 

「仮定」する表現してみましょう。

 

 

 

英語で言う「仮定法・過去」に当たるのかな?

(英語嫌いな人、申し訳ない。)

 

 

 

現実に起こったことに反しているので、

 

 

上の例文でみると、

 

 

あまり勉強しなかったから試験に受からなかった

 

「あなたが来なかったから私も行かなかった

 

 

ということが伝わりますね。

 

 

 

、、、

 

 

 

まず、

 

「過去」の「仮定形」の文の構造は、

 

 

「〜していれば・・・したのに(だったのに)」

 

 

となります。

 

 

まず前半部分の「〜していれば」

 

 

「動詞の語幹」+「-se」+「-ydi」

 

 

もしくは

 

 

「動詞の語幹」+「-sa」+「-ydı」

 

 

という形です。

 

 

つまり、

 

動詞の語幹に

 

 

「仮定形」「-se/-sa」を付けて、

 

 

そこに

 

 

「過去の付属語」である

 

 

「-ydi/-ydı」を付けます。

 

 

母音調和がされていますよ。

 

 

母音の「グループ分け」が頭に入ってれば

 

余裕ですよね。

 

 

これで「〜していれば」の部分は完成。

 

 

、、、

 

 

で、

 

後半の「〜したのに」

 

 

まず、

 

動詞の語幹に

 

 

「中立形」を付けます。

 

 

そこに

 

 

「過去の付属語」を付けます。

 

 

これで「〜したのに」は完成。

 

 

 

もしくは、

 

 

 

「〜していれば・・・するつもりだったのに」

 

 

という「過去」の出来事に反して

 

 

その過去の時点から見た「未来」の行動が

 

変わってしまうことを表現する文。

 

 

「・・・するつもりだったのに」の部分は

 

 

動詞の語幹に

 

 

「未来形」を付けて、

 

 

「過去の付属語」を付けます。

 

 

 

、、、

 

 

文の前半、後半のどちらの動詞にも

 

 

最後には「過去の付属語」が付いているので、

 

 

主語が「一人称」「二人称」だった場合には

 

 

「人称接尾辞」を付けるのを忘れずに。

 

 

 

これは前回の仮定形でもやったから大丈夫かな。

 

 

んー例文見ないとイメージわかないなー

 

 

 

 

例文

 

 

 

ex) 

・(私は)もっとよく勉強していれば、試験に受かったのに

*daha(もっと) çok(とても) çalış-mak(勉強する)

sınav(試験) geç-mek(通る)

 

 

➡︎Daha çok çalışsaydım sınavı geçerdim.

 

 

 

(「çalış-」に、仮定形「-sa」が付いて、

 

過去の付属語「-ydı」が付きます。

 

さらに人称接尾辞「-m」が付く。

 

 

これで「勉強していれば」が完成。)

 

 

 

(「受かっのに」という「過去」の出来事を表すので、

 

 

「geç-」に、まず中立形「-er」が付き、

 

過去の付属語「-di」が付きます。

 

さらに人称接尾辞「-m」が付く。

 

 

これで「受かったのに」が完成。) 

 

 

 

 

・(あなたが)そこ来ていれば(私は)行くつもりだったのに。 

*ora(そこ) gel-mek(来る) git-mek(行く)

 

 

➡︎Oraya gelseydin gidecektim

 

 

 

(「gel-」に「-se」が付いて「仮定形」

 

「-ydi」が付いて「過去」

 

 

前半部分の主語は「二人称・単数」なので

 

「-n」が付きます。)

 

 

 

(「行くつもりだったのに」という

 

過去の時点から見た「未来」の行動を表すので、

 

 

「git-」に未来形「-ecek」が付き、

 

過去の付属語「-ti」が付きます。

 

 

で、後半部分の主語が「一人称・単数」なので

 

人称接尾辞「-m」が付く。)

 

 

 

 

 

・天気が寒くなかったなら、(私たちは)海に行けたのに

*hava(天気)soğuk ol-mak(寒くなる) deniz(海)

 

 

➡︎Hava soğuk olmasaydı denize gidebilirdik.

 

 

 

(「寒くなかったなら」なので「否定」の表現ですね。

 

 

まず「ol-」に否定の語幹「-ma」を付けます。

 

で、仮定形「-sa」を付けて、

 

過去の付属語「-ydı」を付けます。)

 

 

 

(「行けたのに」なので「可能」の表現ですね。

 

 

「git-」に可能語幹「-ebil」を付けます。

 

そこに、中立形「-ir」を付けて、

 

過去の付属語「-di」と人称接尾語「-k」が付きます。)

 

 

 

 

こんな感じです!

 

 

なんかいろんな付属語だったり動詞の活用形を

 

組み合わせるのがゲームっぽくて面白いと

 

思ってしまうんだけど

 

これに共感してくれる人はいるのだろうか。

 

 

 

以上っ!