1からトルコ語学んでみた

これから英語ですか?

副動詞 〜すると〜 ③

 

 

f:id:kenthashi:20180526053905p:plain

 

 

 

【目次】

 

 

 

 

副動詞編、3弾目です!

 

 

 

 

「〜すると」「〜すれば」の副動詞は?

 

 

 

「ここに来ればわかるだろう」

 

「彼を見ると泣き始めた」

 

のように

 

 

「〜すると」「〜すれば」という

 

 

副動詞を学びます。

 

 

この副動詞では

 

 

ある動作が原因条件となり、

 

 

次の動作が行われることを表現できます。

 

 

 

表をみてみましょうー

 

 

 

 

◆「〜すると」の副動詞

 
e,i,
ö,ü
a,ı
o,u
-母音
-yince
-yünce
-yınca
-yunca
-子音
-ince
-ünce
-ınca
-unca

 

 

 

 

動詞の語幹が「子音」で終わっていたら、

 

 

「-ince/-ünce/-ınca/-unca」を付けます。

 

 

 

動詞の語幹が「母音」で終わっていたら、

 

 

間に「y」を挟んで、

 

 

「-yince/-yünce/-yınca/-yunca」

 

 

を付けます。

 

 

 

この副動詞のパターンが

 

いつもとちょっと違うのに気づきましたか?

 

 

 

「母音調和」をしなければならない「母音」

 

二つもあるんです!!

 

 

 

動詞の語幹の最後の「母音」をチェックして、

 

 

副動詞が「-i/-ü/-ı/-u」のどれかで始まるのかを

 

決めるのはいつも通りですね。

 

 

 

しかし

 

 

今回の副動詞では

 

「c」の後に来る「母音」も「母音調和」しなければなりません。

 

 

 

動詞の語幹が「eグループ」なら「-ce」で終わるし

 

「aグループ」なら「-ca」で終わります。

 

 

 

まーここまでトルコ語の文法を学んでれば

 

「母音調和」も慣れてるし、そこまで大変ではないかな。

 

 

ただ、いつもとちょっと違うタイプなので、

 

確認しておきましょうー

 

 

 

 

例文っ

 

 

 

ex)

・(あなたは)ここ来れば、きっとわかるだろう。

*bura(ここ) gel-mek(来る)

kesinlikle(きっと) anla-mak(わかる)

 

 

➡︎Buraya gelince kesinlikle anlayacaksın.

 

 

(「gel-」は「子音」で終わっていて、

 

最後の「母音」が「e」なので

 

「-ince」が付きますよー)

 

 

(主語が「二人称」で、「〜するだろう」

 

っていう表現は

 

「未来形」を使います。

 

 

この例文では、

 

「あなたは(何かが)わかる」ってことを

 

話し手は知っていて、発言しているニュアンスですね。

 

そういうニュアンスのときには、「未来形」が使われます。)

 

 

 

 

・その子供は私見ると、泣き始めた。

*çocuk(子供) gör-mek(見る)

ağla-mak(泣く) başla-mak(始める)

 

 

 

➡︎O çocuk beni görünce ağlamaya başla.

 

 

 

(「gör-」は「子音」で終わっているので、

 

「-ünce」が付きます。)

 

 

(「私〜」なので

 

「ben」に「対象格」「-i」が付いてます。)

 

 

(「泣き始めた」→「泣くことを始めた」なので

 

「動名詞」を使います。

 

 

そして注意すべき点は、

 

 

「başla-mak」は「〜始める」という意味の動詞ですが、

 

 

「〜取り掛かる」という本来の意味があるので、

 

 

前に置かれる「名詞」には、

 

対象格」ではなく「方向格」が付きますよー。

 

 

なので、

 

 

「動名詞」に「方向格」が付く場合には、

 

 

動名詞は「-me/-ma」型なので、

 

 

「ağla-」に

 

動名詞「-ma」と方向格「-ya」が付きます!)

 

 

 

 

・文法を理解すると、トルコ語を学ぶことは面白い。

*gramer(文法) anla-mak(理解する)

 Türkçe(トルコ語) öğren-mek(学ぶ) ilginç(面白い)

 

 

 

➡︎Gramer anlayınca Türkçe öğrenmek ilginç.

 

 

(「anla-」は「母音」で終わっているので、

 

「-yınca」が付きます。)

 

 

 

・(君は)本を読めば、知識を得ることができる。

*kitap(本) oku-mak(読む)

 bilgi(知識) al-mak(得る)

 

 

 

➡︎Kitaplar okuyunca bilgi alabilirsin.

 

 

 

(「oku-」は「母音」で終わっているから

 

「-yunca」が付きます!) 

 

 

 

(「alabilirsin」を解体すると、

 

 

動詞の語幹「al-」に

 

「-abil」が付いて、可能語幹になります。

 

 

中立形「-ir」が付いて、

 

人称の付属語「-sin」が付いてまーす。)

 

 

 

(「本」の意味の「kitap」に

 

「-lar」を付けて、

 

「複数形」にしてるんだけど。。。

 

 

これはなんとなく、文章の意味的に、

 

「一冊の本」を指しているんじゃなくて、

 

「本全体」というか、「本」の概念そのものについて

 

話しているので、「複数形」にしてみました。

 

 

間違ってたらすまん。)

 

 

 

 

なかなか長くなったなー

 

 

今のところ全く覚えられません。笑

 

まあすぐに覚える気はないんだけどね。

 

 

とりあえず一回学んでおけば、

 

次わからなかったときに

 

記憶を引っ張りやすくなるからねー

 

 

まずは一度記憶に入れておくことが大切!

 

 

以上っ!