【目次】
存在文(〜がある/ない)
「明日、仕事がある」
「財布にお金がない」
のように
「存在のある・なし」を表現するときには
どのような文になるのでしょうか?
、、、
これだけ覚えましょう。
「var」 ➡︎ 「ある」
「yok」 ➡︎ 「ない」
これだけです。
「var」か「yok」を文末に置くだけで、
「存在文」が出来上がります。
「母音調和」も何もないので、
めっちゃ楽です。笑
例文です
これから
「〜に〇〇がいる/ある」
「〜に△△がない」
という例文が出てきますが、
「〜」に入る名詞には
「位置の格助詞」が付きます。
「位置の格助詞」の復習⬇︎
ex)
・明日、仕事がある。
*yarın(明日) iş(仕事)
➡︎Yarın iş var.
・財布にお金がない。
*cüzdan(財布) para(お金)
➡︎Cüzdanda para yok.
(「-da」は「位置の格助詞」ですよー)
・建物に人(たち)がいる。
*bina(建物) insan(人)
➡︎Binada insanlar var.
・日本にカジノはない。
*Japonya(日本) kumarhane(カジノ)
➡︎Japonya'da kumarhane yok.
こーんな感じ!
楽勝ですね!
疑問文は?
これはカンタンです!
文末に「疑問の付属語」を置くだけ!
「var」の後には「mı」
「yok」の後には「mu」がきますよ。
「var」も「yok」も母音は常に同じなので、
「母音調和」が1パターンですね〜
ex)
・明日、仕事がありますか?
➡︎Yarın iş var mı?
・財布にお金はないんですか?
➡︎Cüzdanda para yok mu?
「〜がないんですか?」
のように、ちょっときつい言い方になるみたい。
var/yokを使わないパターン?
先ほども出てきた
「位置の格助詞」
なんですが
その「位置格」の便利な用法があったことを
思い出しましょう。
こんな例文を前に作りました。
ex)
・学校はイスタンブールにある。
*okul(学校) İstanbul(イスタンブール)
➡︎Okul İstanbul'da.
名詞に「位置格」の「-da」を付けることで、
人やものの存在を表すことができるんでしたね。
で、
この会話が実際に使われているところを
想像してほしいんだけど、
AさんとBさんが「ある学校」のことを話題にしてて、
「「その学校」はイスタンブールにあるんだよねー」
ってどっちかが言ったっていう話の流れは想像つくよね。
つまり、
「その学校」っていうのは、
すでに話題になっている「もの」です。
そういうすでに話題になっている「人や」「もの」の
存在を表す文では
「var」「yok」は使われないみたい。
なので、
・学校はイスタンブールにあります。
➡︎Okul İstanbul'da var.
っていう文にはならないらしい。
・イスタンブールに学校はあります。
➡︎İstanbul'da okul var.
はオッケーだけどね。
ちょっとニュアンスが変わってくるよね?!
結論、
すでに話題になっている「人」や「もの」を
主語とした文では
主語 名詞+位置格 という形の文が
使われるということだね。
まー本当に現地の人はこういう使い分けを
してるかどうかは知らんけど、、、
一応覚えておいて損はないはずっ!
以上っ!