【目次】
格助詞まだまだ続きますー
起点の格助詞
「裏門から出る。」
「これはガラスからできている。」
「東京より広い。」
のように、
「出発点」「材料」「比較」
を表現するときに使われます。
またまた表で確認しましょう〜
◆起点の格助詞
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e,i,ö,ü
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a,ı,o,u
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-母音
-有声子音
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-den
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-dan
|
-無声子音
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-ten
|
-tan
|
名詞の最後が「母音」「有声子音」だったら、
「-den/-dan」
を付けます。
名詞の最後が「無声子音」であれば、
「-ten/tan」
です。
「位置の格助詞」にすごく似ていますね。
「母音調和」もお忘れずに。
例文いきまーす
ex)
・(私は)裏門から出た。
*arka(裏) kapı(門) çık-mak(出る)
➡︎Arka kapıdan çıktım.
・これは鉄から作られている。
*demir(鉄) yap-mak(〜を作る)
➡︎Bu demirden yapılır.
(yap-ıl-ır ➡︎ 受け身+中立形
受け身も中立形もこれから学ぶので、
とりあえず飛ばしましょう。)
・トルコは日本より大きい。
*Türkiye(トルコ) Japonya(日本)
daha(もっと) büyük(大きい)
➡︎Türkiye Japonya'dan daha büyük.
(形容詞もいつかやりますー)
・(君は)誰から聞いたの?
kim(誰) duy-mak(聞く)
➡︎Kimden duydun?
こんな感じー
まとめ
これ、
「起点の格助詞」の
「起点」っていう言葉が重要で、
いろんな表現に使えるんだよね。
例えば、
「ドアから出た」みたいに
物理的な「起点」を表現するだけじゃなくて、
「昨日から喉が痛い」
「私の寝不足から事故を起こした」
みたいに、
時間の起点だったり、原因の起点も表現できるみたい。
助詞ってかなり大事だな、、、
以上っ!